発売日から大変な日時が過ぎてしまいましたが
改めてお知らせします!

気がつけば地獄
KADOKAWAさまより
3/17(木)に発売しました! 
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気がつけば地獄 岡部えつ ゆむい
原作:岡部えつ先生

この作品はレタスクラブ本誌で岡部先生が連載されていたものを
昨年の春頃からWEBレタスクラブで漫画化して連載をしていたものです。

今まで「共著」や挿入漫画は経験があったのですが
小説からのコミカライズというのは私自身初めての試みです。

しかもドラマ化もされているようなすごい作家、岡部先生の作品ということで…
気がつけば地獄 コミカライズ ゆむい

不安と緊張が混ざりながら、一生懸命描かせていただきました。
原作本に付箋を貼りまくり、本文にもマーカーを引きまくって
勝手な解釈を織り交ぜないように…!!

編集の加藤さんにチェックしていただいたり
岡部先生に紗衣の感情の揺れ方はこで…と教えていただいたり…
その度に毎回丁寧に対応していただいて、本当に助かりました。
ありがとうございました。

原作本を持ってよくカフェで仕事してたので
すごく変な人に見えたかもしれません(笑)
気がつけば地獄 コミカライズ ゆむい

紗衣と夏希、それぞれの絶望から立ち上がる強さはうまく表現できたでしょうか…
(まだ不安)

作中に出てくる「胸のじゃりじゃり」とか「家族の輪郭」とか
絵で表現するときに迷うことが結構ありまして
その度に加藤さんや岡部先生にご助言いただいて、
あのような表現になりました。伝わってるといいな。

それにしてもページ数が限られているのでかなり削らないといけなくて、
それがもうとても歯痒かったです…!!

原作小説、私は一晩で読み切ったので皆さんもぜひコミック版だけでなく原作も読んでください。
きっと心に刺さるから。

原作はこちら(岡部えつ先生:著)
 

そしてそして
書籍後半131ページ目あたりから
背景線画を桐田アサミさんにアシスタントしていただきました。
テーブルの料理とか駅の様子とか街並みとか
急にクオリティが高くなるのですぐわかると思います。
気がつけば地獄 岡部えつ ゆむい

気がつけば地獄 岡部えつ ゆむい

気がつけば地獄 岡部えつ ゆむい

本当すごいのよ!!

前作「ママはパパがこわいの?」のときからお世話になっています。
その時はもう一人、かよさんという方にも着色でお手伝いいただいていますが
また改めて記事でご紹介させていただきます!!
(今回は奥付に情報が乗り切らなかったので急ぎご紹介させていただきました)


…ということでたくさんの方に協力していただいた本作。
無事に発売されておりますので、ぜひお手に取っていただけると嬉しいです。
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素晴らしい小説に漫画という形で関わらせていただき、とても学びの多い作品となりました。
本当にありがとうございました。